SSブログ

映画の話 [映画]

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ


20160502002139.jpg

あらすじ:政府が無許可でのヒーローの活動を禁じる法を施行。市民を危険に晒した過去に自責の念をもつアイアンマンは従うが、キャプテン・アメリカは「自分の行動は自分で責任を持つべき」という矜持から反対。意見のすれ違いは対立を生み、二人の友情と信頼は望まぬ戦いの火蓋となる

マーベル作品はほぼ見てるけど、今まで見た中でのベストは「アイアンマン1」と「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の2本なのです。

シリアスなウィンター・ソルジャーと違って、スパイダーマンとかアントマンとかが出てくるというし、「どっちかっつーとアベンジャーズみたいなお祭りな感じかな」と思ってたらその通りだった。

「絶対的な正義は存在する。それはオレが決める」って言うキャプテン・アメリカと「正義なんて立場で変わるんだから多数決で決めよう、決めてもらおう」って言うアイアンマン・トニー・スタークとの戦い。

なんだけど、いやいや、個人の争いになる前に、シールズvsハイドラ(ヒドラ)とか有ったんじゃないの?
シールズも何人かの政治家(と言うか謎のVIP)がニック・フューリーに命令とかしてたやん。

トニースタークも1人のおばはんに「あんたらが呑気に人助けしてる時に巻き込まれて死んだ私の息子を返して!」とか言われて口ごもってたけど、マイノリティのくせにデカイ声で文句を言うノイジーマイノリティーなんか放っとけばいいだろそんなもん。

そんなだからなんでもすぐ自粛して、馬鹿がのさばる住みにくい社会になるんだろうが。

と映画を見てて思ったのでした。

逆にキャプテン・アメリカは「オレはオレが正しいと思ったことをやる。お前ら文句とか勝手に言ってろ!」ってな感じでメチャクチャカッコ良かった。

というわけで、映画も「キャップ!アイアンマンなんていてこましたれ!」とちょっと興奮して見られたのでそれは楽しかった。

ただ共通の敵とか居ないから、映画は何となくうやむやに終わる感じ。
映画的なカタルシスはほぼありませんがナニか?

しかし今回のトニースタークはカッコ悪かったし頭が悪かった。
それについていった他のキャラ(ブラック・ウィドウとか)もバカに見えたのが残念。

付和雷同はイカン。
自分の信念は曲げずにナルシストになろう!

78点
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。